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夫婦染色体検査

先日、中隔切除のため
子宮鏡の再手術を受ける
という記事を書きましたが


その記事はコチラ↓



この記事には書ききれなかった
不育症外来での
夫婦染色体検査について
書きます。



私は、2017年に
不育症検査の一環として

•血液検査
•子宮卵管造影検査
•染色体検査

をすすめられたので
すべて受けました。

この時の病院は
不育症専門ではなく
不妊&不育どちらも扱う病院でした。

「染色体検査は
夫婦同時に受けることをおすすめします」
と言われましたが

遠方だった上に
夫は仕事の休みがとれず、
先生に 
私だけ先に受けていいかと尋ねると
OKとのことでした。

諸々の検査から一ヶ月後、
結果を聞きに行くと
血液検査と染色体検査は異常なし
子宮造影検査の結果が
思わしくない 
と、中隔再切除の話になったわけですが、、、


この、私だけ先に
染色体検査の結果を
聞いてしまったのが
まずかったらしいです。



さて、先月、
不育症外来を受診した際、
こちらの外来は
夫婦で受診してください
と毎回言われるので

初回は
やはり遠方&夫仕事休めず
で私のみ受診したのですが
二回目は、夫も休みをとって
二人で受診しました。

そこで夫が
「自分だけ染色体検査がまだなので
今日受けていいですか?」
と先生に伺うと

先生が「え!?」と
椅子から飛び上がりそうなほど
驚いていました。

単純に、妻だけ終わっていて
夫がまだだったので
受けなきゃねーと
受診前に二人で話していたのですが

染色体検査は
不育症の要因だけではなく
遺伝性疾患などについても
分かってしまう場合があるそうで

とても慎重にならなければ
いけない検査で

結果、もし何らかの異常が
見つかったとしても
夫婦どちらに原因があったかは
病院からは
決して伝えないそうです。

と、A4 3枚にわたる 
びっしり書かれた 
染色体検査の注意書き

&

夫婦二人の名前を記入する
同意書を渡されました。


先生は、
じっくり説明してくださって

「、、、というわけで
奥さんだけ先に染色体検査を
受けているという事例は
こちらの病院では
ほとんどないため

私個人としては、
これから旦那さんだけ
受けるというのは
慎重になった方がいいと
申し上げざるを得ないのですが、、、」

と、なんとも
申し訳なさそうでした。


ただ、夫は
どんな原因でも知りたいと
受診前に言っていたので

夫「それでも、ぜひ今日
受けたいのですが、、、」

と食い下がると
先生は、「分かりました」と
夫のみ
染色体検査のオーダーを
入れてくださいました。



さて、そこからが
大変でした。


というか、私が
いけなかったのですが、、、


子宮鏡手術を受けることと
この日のうちに子宮鏡検査も
済ませる事が決まり、
子宮鏡検査までの
待ち時間に

染色体検査の採血に行くよう、
看護師さんから言われました。

大きな病院なので
子宮鏡検査は別棟
採血も、階が違いました。

夫も産婦人科の診察券を
発行する必要があるということで
採血前に初診窓口へ。

「俺、産婦人科の診察券
つくるの初めてだ、、、」
と呟く夫。

「まあ、確かにレアだよね」と
返す
やりとりなんぞしながら
待つこと30分。

夫の診察券を無事ゲットして
いざ、採血コーナーへ。
300番台の番号が標示される中
待合室は人であふれていて、
座ることもできないほどでした。

採血の順番をとる 
機械の前で
我々があたふたしていると
スタッフさんが
テキパキと
採血番号札を発行してくださいました。

夫と
私、、の分も、、?
 
術前の採血を
今日するのかな? 
なんて思ったのが間違いでした。。。


私も夫も番号が標示され
採血室へ。

10人ほど一気に採血できる広さで
夫とは席が離れました。

「これは何の採血ですか?」

たった一言なのに
しかも大切な一言なのに
 い、言えませんでした、、、


ちゃちゃちゃっと
私の名前が書いてある
採血管を見せられて

(私の名前も印字されてるし、
やっぱり術前検査かな?
今日出来ることは
なるべく済ませましょうって
先生言っていたし、、、) 

名前と生年月日を確認。

そのまま
腕を差し出して

流れるように採血終了。


二人で、
採血部分を押さえつつ
不育症外来に一旦寄るように
いわれていたので
院内を歩きながら

私「さっきのは、術前検査の採血かな?
まさか染色体検査の採血だったりして」

夫「いや、それは有り得ないでしょ。
俺だけって診察室で話したし。

、、、でも、念の為聞いておくか。」



ふたたび、不育症外来の診察室へ。 
子宮鏡検査と、  
今後の受診スケジュール等を
説明されたあと

夫が切り出しました。

夫「あの、、、
本日、妻は採血の必要がありましたか?
例えば術前検査とか、、、」

先生「いや、ないですよ?」

夫「ええと、先程
採血室で採血検査を受けてしまったのですが」


先生「ええ!?」(大慌て

すぐ隣の部屋(看護師さんたちのお部屋)へ。

看護師さんと何やらしばらく話して

一人の看護師さんが
お詫びにいらしてくださいました。

看護師さん「申し訳ありません。
染色体検査なので、
ご夫婦共にお受けになるものと
思い込んでしまいまして

医師のオーダーを読み違えて
奥様の染色体検査もオーダーしてしまいました。
取り消しておきます。
申し訳ありませんでした。」 

先生「こちらの不手際で
誠に申し訳ありませんでした。」

私「いえ、あの、私こそ
確認もせず腕を差し出してしまって
本当にすみません、、、」

夫「血の気が多いんで
あと2,3本ぬいてもらってもいいですよ、ね」

私「なに?」


夫婦漫才をよそに
ひたすら謝ってくださる
看護師さんと先生。

きちんと
採血前に自分から確認すべき
だったと反省。。。


その後、診察室前の廊下で
再び看護師さんから
謝罪が。

「本当に申し訳ありませんでした。
ご夫婦同時に
お受けになる検査なため
思い違いをしてしまいました」と。


夫と私
別の時期に染色体検査を
受けたことが
それほどまでに
イレギュラーだったのかと

反省しました。



それから子宮鏡検査を済ませて

やっと会計。

一応、
医療費明細を読んでみたら

私のところにも
染色体検査1万円って書いてある><


会計窓口→産婦人科窓口
そして再び会計窓口→と
めぐりながら
説明をその都度きいて
やっとの思いで返金手続きをして
私の分は返金していただきました。


朝8:30に受付
病院を出ることができたのは15:00


なんだかどっと疲れました。



我々夫婦の場合は
私だけ先に染色体検査を
受けてしまったわけですが

不育症外来の先生や看護師さんが
おっしゃるように

ご夫婦同時に受けた方が良い 
検査だと思います。
もしこれからお受けになる方は
ぜひご夫婦一緒に、、、。



私は、とても個人的に、ですが
自分に重度の中隔という
負い目があるため

夫の染色体検査結果に
もし何かあっても
これでやっと
お互い様かな、と思えるなと
そんな風に考えてしまっています。

それが合っているのか
間違っているのか
分かりませんが

 
私にとって嬉しかったことは 
夫が今回
不育症外来を一緒に受診してくれたこと
染色体検査を積極的に受けてくれたこと
でした。

2017年、私が
不育症検査を受けに行った時

夫は、  

一人生まれているし
染色体検査はいらないんじゃない?

不育症検査は、まだ早いんじゃない?
そんなわざわざ遠くまで、、、

と、かなり
後ろ向きでした。


でも今回は
休みも、取り辛い時期だったのに
しっかりとって
遠方への通院を
一緒にしてくれました。

今までなら
私が希望するから仕方なく、
オーラを出すことの多かった夫が

病院で過ごした長い時間
全くそんな素振りはなく
とにかく
同じ目線で
先生や看護師さんの話を聞き
一緒に考えてくれました。


染色体検査も、
夫なりに事前に調べて
一人生まれていても
染色体に原因のある
二人目不育症もあると知って
必ず受けるつもりで
受診していたようです。


夫の前向きな姿勢が
とても嬉しかったです。


不妊治療も不育症に関わる諸々も
これまで

何度も意見がぶつかって
喧嘩も山のようにしましたが


夫と対等に、同じ目標をイメージして
話したり受診したりできることが

我々夫婦も
少し前進できているのかなと

空の赤ちゃんたちに
色々なことを
教えてもらったんだな、と 
思いました。



すみません、だらだらと長くなりました。
以上、染色体検査を受けた時の話でした。




by gottontoutan | 2019-01-10 22:47 | 今後の治療方針